新しいホーム

浪速区の大国町に新しいホームが10月中旬にオープンします。しかし、この猛暑の中で仕事をされていた職人さんたちの熱心さと、そして高い技術に感動しています。驚いております。この夏にベトナムやタイを旅行することがあり、当地の建築現場を見学しました。もともとタイの人は現場の仕事を嫌うそうで、働いているのはミャンマーからの不法就労の労働者と聞きました。やすいミャンマーの労働者をタイ人が使っているのです。竹と丸太の足場で、それなりに器用なものです。できあがりの表面は、意外と立派です。日本の高級住宅地においても、あるいはひけをとりません。左官も大工も瓦も、電気工事も、彼等はなんでもやります。もくもくと働いています。しかし基礎工事も手抜きしてあり、作業も精密とはいえない印象です。浪花のホームにかかわった職人さんのようなマイスター文化は、あまり感じませんでした。日本のほこるべき職人文化なのでしょう。なのに、今は日本では仕事がないと。国境の意味がうすれて、人と物が自由に往来する時代です。そこで、東南アジアで、この人たちの技術を展開できないものと考えています。もとより、タイ国にも、外国人事業法、外国人労働者の規制などがあり、それは簡単ではないのですが。

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