「天、我が材を生ずる、必ず用あり」

2000年の介護保険施行の前年から、事業参入した。預金はゼロであり、失業保険をうけ、大阪府のスタートアップ融資保証制度の1000万円を株式会社設立資本金にあてた背水の陣だ。訪問介護事業所からはいり、デイサービスをやり、やがて老人ホーム事業者をおこない、障がい者ホームをはじめた。いつの間にか17ホームになり、さらに幾つかの用地確保をしている。

思えば遠くに来たもんだ。

設立時は、金もなく、人脈もなく、ノウハウもなく、ミカケ。

当時の泣き言で、風林火山経営を標榜した。その疾きこと隙間風の如く、ザワザワすること雑木林の如く、カッカすること火の如く、銭の無きこと禿山の如し。

だが、たまたま哲学もなく入った世界だが、ミッションだったと思う。天の与えたもうた使命だと思う。姥捨日本で、その受ける皿は我々しかいない。何人もの百歳超えの方がおられる。人を百歳をさえさせることができるのは、神と我々だけなのだ。偉大な仕事をしているのだ。

エッセルシャルワーカーの会社であり、驚いた事に私が社長だ。なんてこった!

なんてこった!

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